国際結婚後のフランス配偶者ビザ(長期滞在ビザ)の申請方法【2025年最新版】

こんにちは、フランス在住のちびです!

今回は国際結婚後の配偶者ビザの申請方法についてお話ししようと思います。

一点補足すると、「配偶者ビザ」という名称のビザは存在しません。一般的に配偶者ビザと呼ばれているものは、「長期滞在ビザ(Long Stay Visa)」になります。

※配偶者ビザを申請するためには事前に在日フランス大使館に結婚報告を済ませ、家族手帳を受け取っている必要があります。

1.ネット上でビザ申請のための予約を取る
2. 必要書類を揃える
3. 申請書を作成、印刷
4. フランス大使館へ


ビザの予約はこちらのサイトから行うことができます。

ビザの予約は以前は入国3か月前からでしたが、現在は入国6か月前から予約できるようです。

人気の時期は予約が埋まりやすいため、出国日が決まったら早めの予約がおすすめです。

ちなみに私はここで大失敗…。

私が申請した当時は予約開始が3か月前からでした。

私は「3か月前なら十分早いだろう」と思っていましたが、すでに出国予定日の1か月前まで予約が埋まっていて驚きました。

しかも日本語翻訳をかけたまま予約したため、名前が正しく登録されず、後日予約をキャンセルされてしまいました。

予約を取り直した頃には、出国予定日の3週間前しか空きがなく、かなり焦りました。

予約時は翻訳機能をオフにして、名前を正しく入力することをおすすめします。

予約後、メールに送られてくるQRコードは必ず印刷し、予約当日に持っていきましょう!!


以前は、必要書類一覧のフォーマットがあったのですが、
現在は、こちらのサイトから必要書類を確認する形になっています。

実際に私が用意した書類はこちらです↓

<必要書類>

・申請用紙(記入し、コピーしたもの)
・証明写真(3.5㎝×4.5㎝)
・自身のパスポート
・自身のパスポートのコピー
・フランス配偶者のパスポートのコピー
・家族手帳(原本、コピー)
・レターパックプラス
・(婚姻証書謄本)←念の為持っていきましたが、特に必要ありませんでした。


しかし、私はフランス語も英語もあまり得意ではなく、サイトの内容を翻訳してもいまひとつ理解できませんでした。

そのため、念のため在日フランス大使館のお問い合わせフォームからメールで確認することにしました。

また、「結婚証明書(婚姻証書謄本)と家族手帳は発行から2か月以内のものが必要」という情報を見かけたことがありました。しかし、手続きの遅れもあって手元の書類は2か月を過ぎてしまっていたため、そのまま使用できるのかについてもあわせて問い合わせました。

その結果、日本方式で結婚した場合は、在日フランス大使館で婚姻証書謄本(結婚証明書)を即日発行できるため、発行日については特に気にしなくても大丈夫とのことでした。また、この手続きに事前予約は必要ありません。

さらに、家族手帳についても有効期限や発行からの期限は特に設けられていないとの回答をいただきました。


以前は、手書きの申請書が有効でしたが、現在は全てオンラインのみとなっています。

私は念のため手書きのものを持っていきましたが、一切受け付けてもらえませんでした。

こちらアカウントを作成し、手順通りに進み申請書を作成します。

・Nationalité actuelle(国籍)→Japonaise
・Rejoignez-vous ou voyagez-vous avec un membre de famille ressortissant d’un pays …→NON
・Lieu de résidence et de dépôt de la demande (申請する国)→Japon
・Type de visa demandé(ビザの種類)→long séjour
・Destination principale du séjour(滞在の主な国)→France métropolitaine
・Ville de dépôt de la demande(提出する場所)→Tokyo
・パスポートの旅券番号、発行日、期限、種類(普通パスポート)
・Votre projet(滞在目的)→Installation familiale ou privée (majeur)
・Motif principal du séjour(滞在理由)→Conjoint de Français


・名前や性別、住所(アパート名〇〇←号室の番号(COPO205 ), 番地(5-10-3 ), 通りの名前 (nishishinjuku)と書きます)、出生地(パスポートと同じところ)、電話番号(私は自身のものはそのまま日本の書き方で記入しました)、フランスに配偶者がいる場合はその住所等を入力。私は国民識別番号は入力しませんでした。
 職業の欄はややこしいので仕事を辞めてフランスに行くことが決まっていたので無職にしました。


・Date d’arrivée prévue sur le territoire français(フランスへの到着予定日)→これは自身が最短で空港に行く日を記入した方が良いです。特にチケット等を確認される訳ではないので、一番最短で入国する日、ということです。この日以降ならいつ入国しても大丈夫です。
・Nombre de mois de séjour(滞在期間)→Supérieure à un an

・Personne ou organisme d’accueil(滞在先)→基本的に配偶者の親族が出迎えてくれるならUne personne m’accueilleで良いと思います。ここでの電話番号はこちらを参考に記入しました。
・Financement des frais de voyage(旅費)→滞在費等も含まれるので、私は夫を保証人にしました。

全て入力が終わったら、申請に必要な書類が表示されます。

その後、最初のページに現在作った書類のリクエストが出ます。

そのリクエスト画面に申請を確定するチェックボックスがあるので、必ずそこにェックを入れて登録してください。

でないと、正式な書類として印刷することができません。

書類を印刷したら、証明写真を貼り付け、3枚目の一番下にある「Lieu de date」の欄に「Tokyo, le 7 juillet 2025」(その日の日付)を記入し、「Signature」の欄へ手書きでサインをします。


ちなみに私はここで大きなミスをしてしまい、大使館でかなり焦ることになりました…。その話は後ほどご紹介します。



予約当日は、必要書類と予約時に届いたQRコードを印刷して、広尾にある在日フランス大使館へ向かいます。広尾駅からは徒歩約10~15分かかります。

ドアは開いておらず、基本的に時間になるまで入ることができません。

入口では荷物検査と予約確認があり、時間になると中へ案内されます。

私は9時に予約していたので、すぐに名前を呼ばれ書類を提出しました。

受付では書類の確認、簡単な質問(フランス渡航の理由や渡航予定日など)、指紋採取が行われ、問題がなければ5〜10分ほどで終了しました。

受付は終始日本語で対応してくださるので、語学の心配は必要ありません!


申請書が正式版ではなく受け付けてもらえませんでした

受付の方は日本人の方でした。(外国の方もいますが、基本的には日本語で対応してくれます。)

しかし、私はここで重大なミスをしていました。

持参した申請書が正式版ではなく、「BROUILLON(下書き)」のままだったのです。

「BROUILLON」という文字が入っていることには気付いていましたが、他に印刷できる書類が見当たらなかったので、念のため手書きで記入したものを持っていきましたが、両方とも却下されました。。。

受付では、

「12時までに正式な書類を持って戻ってきてください。」

と言われ、一度大使館を出ることに…。

でも私は、「正式な書類なんて見当たらない!」と大パニック。

「他に書類がないんです」「手書きのものはあります!」と訴えても、

「私たちからはお答えできません。現在はすべてオンライン申請のみとなっています。」

と言われるだけでした。

周りを見ても申請に来ているのは外国人ばかりで、誰に聞けばいいのか分からず、本当に焦りました(笑)。

それでも必死に探したところ、奇跡的に正式版の申請書を発見!

近くのコンビニで印刷し、なんとか再び大使館へ戻ることができました。

ところが今度は、再入場したものの受付が混み合っていて、なかなか呼んでもらえません。

別の受付の方に声をかけても、

「担当ではないので次をお待ちください。」

と言われる始末…。

結局、12時ぎりぎりになってようやく最初に対応してくださった方へ書類を提出できました。

その後は指紋採取と簡単な質問だけで、5分ほどで無事終了。

最初から正式な申請書を持っていれば、本当にあっという間に終わる手続きでした(笑)。

これから申請する方は、

  • 申請書が正式版になっているか確認する
  • 原本とコピーの両方を持参する

この2点だけでも、かなり安心して当日を迎えられると思います。


そんな感じでビザを申請して、私は5日後にレターパックでビザが無事に届きました!

大使館は出国日の3週間前までに申請を終わらせることを推奨していますが、

大体1週間前後でビザを受け取っている人が多いようです。

とはいえ、人が多い時期やイベントがある時期等は遅れる可能性がありますので、早いに越したことはないと思います。

今回の配偶者ビザ申請では、

  • 予約時は翻訳機能をオフにする
  • オンライン申請は最後まで完了させる
  • 「BROUILLON」ではなく正式版を印刷する

など、何度も焦る出来事がありました(笑)

でも、無事にビザを受け取り、予定通りフランスへ渡航することができました。

これから申請される方は、特に予約・オンライン申請・書類の最終確認だけは念入りに行ってください。

私のように当日焦らないためにも(笑)
事前準備をしっかりしておくことが何より大切だと思います。



少しでもこれから配偶者ビザを申請される方の参考になれば嬉しいです☺

それでは(^^)/~~~